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ジャズ、古本、PC、地獄少女三鼎をネタにゆるーく作文してみる
2009/01/05 Mon 00:02
地獄少女 閻魔あい地獄少女 閻魔あい
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不明

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 いよいよ三鼎も後半戦? 今回はその前フリといったところでしょうか。あの舞台、賽河原市(村でも町でもなく市だったんですね、一応)で毎年行われる六文燈籠の祭り。この街がいちばん地獄に近い場所だったとは……。
 
 閻魔あいの完全実体化、謎のキャラ、ついに現れた柴田先生(声も同じ人ですが、ついに現れた顔もやっぱり一期の柴田つぐみのその後!)、そして「それが、新しい苦しみのはじまりだった」という今後が気になるにも程のあるゆずきの独白……!
 
 今回の話そのものは、人間の屑のような酔っぱらいに父親を寝たきりにさせられた梓が、事件をもみ消した警察署長に報復してやるぜ! というたまらない話なのですが、よくこう警察を悪く描いて放送できたなあ。
 
 真偽の程は不明ですが、テレビでの放映の場合、警官など警察の人間が反社会的行為をしている場面はNGとかあるようで。たとえばヒラの警官役の内田裕也が婦警をレイプしようとする場面のある「十階のモスキート」などはたぶんもうテレビ放映は無理ではないかと。
 
 ちなみに映画配給会社が若手監督に金を出すときに「警官殺しと部落には手を出さないように」とかいうらしいですし。
 
 話を戻すと、酔っぱらいへの報復ではなく、もみ消し、そして事件の捜査すらしていない(容疑者は名家のボンボンで海外へ)悪質なポリスの親玉への報復というのはひさびさにスカッとする報復というか。
 
 しかも、その悪徳署長の娘が、あろうことかゆずきチャンの友達の秋恵だったりする。報復というか攻撃する場合、当人ではなく当人の親族や大事な人間を狙うのも効果をあげるひとつのやり方ではある。梓もそう考え、まずはカス署長を徹底的に苦しめるために娘(秋恵)をレイプさせようとするが失敗。
 
 結局、大事な一人娘秋恵を流すということはゆずきにとっては親友を失うことなわけで、このあたりのドロドロぶりもいいし、目の前で秋恵が消えた直後、雨のなかで座りこんだまま慟哭する(その声はカットするとか)カットなど、警察署長が最高の苦しみを味わっているにも関わらずゆずきの悲しみを考えると引き裂かれ、人を呪う、憎しむということの業の深さがよく描けていたと思います。
 
 ゆずきはあれだけ地獄少女に憑依されたつらさに加えて親友を失い、あいにどう向かっていくのか、あい達はあい達で、地獄にいちばん近い賽河原市をどうするのか、二期ラスト近くのように、いかにも典型的な日本のイナカ、ムラ社会の気色悪い部分をえぐり出しながら暗黒すぎる破局へと落とし込んでいくのか、目が離せません。
 
 なんとなく、だけど「恐怖新聞」みたく、次代の地獄少女はゆずきになってしまうんでしょうかねえ……。
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